日銀の目標通りいけば1400万→900万
老後のお金は、はっきり言います。
資産運用しなければ、無いです。
主に2つの観点でなくなるであろうことが予測どころか、
ほぼ確定しています。
①インフレ
②年金の激減
①インフレ
日銀は年率2%の物価上昇を目標に掲げています。
2017年→2018年で0.7%の上昇でした。しかしその中身を見ると
なかなかインパクトが大きいです。詳しくは下記動画を。
IMFの予測では今後の日本の物価上昇予測は1.2~1.66%です。
実際はここまで上昇しないでしょうが、上昇する前提で資金計画を立てなければ
あとで痛い目を見ることは明らか。
小中高公立、大学が市立理系の場合1400万かかります。
これが2018年時点で1400万の貯蓄が用意できていた場合、
いまから20年後の2040年にはその価値が、
インフレ2%でマイナス500万、インフレ1%でマイナス300万となります。
半端なし。
もはや貯蓄して資金用意しておけば、なんてのは通じなくなります。
300万~500万って車一台買えますからね。
②年金の激減
今の70代80代は年金だけで大体年収400万あります。
それがいま30代の方々が65歳70歳頃にもらえる年金額は激減します。
当然ですよね、高齢者の年金は勤労世代によってまかなわれているので、
高齢者が多くなりいままで2~3人で1人の高齢者を支えていたところが、
肩車式に1人1高齢者を支える社会になれば当然私たちの年金額は激減します。
厚生労働省のデータに沿って計算してみると、
私たち(30代)の年金額は年収200万前後かも。
つまり月額16.6万円です。
これも国のデータですが、高齢者夫婦の生活費は22万円位です。
つまり、物価上昇を考慮しない段階ですでにマイナス6万円です。
また、ゆとりのある生活を目指すなら35万円必要です。
これだと、マイナス19万円です。(!!!!)
だいぶまずい状況というのが分かります?
このままだと、子供の学費で貯蓄が減って、
老後退職金はあるものの年金だけでは足らず、
生活費の補填の為に老後の労働する必要が出てきます。
それって精神的にも体力的にもキツイですよね。
そこにインフレのダブルパンチ。。。。
そうならないように、
事業を起こすなり、資産運用で、
複数の不労所得を得られる財布を用意しましょうね。
ゆでガエルになるな