・長期金利のマイナス化
ここ数週間長期国債先物の低下が顕著で、
最近、長期金利マイナス化としばしば日経新聞で目にしますよね。
11月頃にとある住宅メーカーで説明会を聞いてきたのですが、、、
「7月から長期金利は上がっており、今後も上昇するから、今のうちに
住宅検討しましょう。金利が0.1%変わるだけで総支払額にこんな差が
できます。増税の駆け込みもあるので、2月頃までに契約しないと、
増税に間に合わず、下手したら10%の対象になります。」
と言っておりましたが、その数日前に新聞ですでに「長期金利の低下」が載っていました。
金融リテラシーが全くないころの自分だったら、購入に踏み切っていたかもしれません。
別に嘘はいってないですし、購入に迷っている方の背中を押してあげるという意味では、
むしろ全くもって良いうたい文句だと思います。
ただ我が家にとっては、この情報を知っているいないで大きな差になります。
なんたって、住宅は欲しいけれど、それによって月々の支払が出て、
それにより、投資や貯蓄に回す種銭が少なくなります。
ざっと計算しても半減します。
1億に到達できる期間が倍かかるなんて(正確には違いますが)ありえない。
そうおもいませんか?
・自宅か賃貸か
住宅の話題なので。
さて、どちらがいいんでしょうか。
正直、これはその家庭ごとのライフスタイルによると思います。
ただ間違いなのは、「新築住宅は負債」であり「資産」ではない、
と言う事ではないでしょうか。
もちろん、新築で建てて住んだその瞬間から、建物の値段は下がります。
建物2500万+土地1500万=4000万
これで建てて、すぐに売りに出しても4000万は当然回収できませんよね。
すでに中古品ですから。
また、購入時に不動産取得税や毎年固定資産税とられるわ。
毎月のローン支払いで手取り収入は目減りするわ。
10年位のスパンでメンテナンス必要だわ(家屋によりますかね?)
お金は一切生み出さないので「負債」ですよね。
でも、
我が家は「持ち家」派です。しかもログハウス。
上記のデメリットのほかに、単身赴任問題や、
薪ストーブ入れることで薪代とかも余計にかかります。
でも「持ち家」派です。
ちゃんと理由があります。主に「感情目線」「投信目線」で。
【感情目線】———————————————
ログハウスに住むことで、広々として、自然と調和しながら、
子育て面でものびのびと育てられるし、夫婦だけの生活になっても、
自分達の趣味を最大限楽しんで生活したい。
家を建てることが目標ではなく、
その家で何をし、何を楽しんで生活を充実していくのか、
それを考えることって、とても大切ではないでしょうか。
その環境下で仕事ができれば、
我が家においてはきっと相乗効果を生み出してくれそう、
というのが夫婦間で合意が取れています。
【投資目線】———————————————
単純に不動産投資をするうえで、銀行融資の評価ポイントになりえるから。
また、不動産ローンを多用していけば、銀行融資が難しくなること、
(フラット35は金利高いですがローンあってもいけるという情報もあります)
また個人事業主、もしくは法人化した際に、
住宅の一部スペースを事業として使用しているため、
住宅ローンの「金利」部分を経費計上できるメリットがあるからです。
事業使用割合や住宅ローン控除に気を付けないといけませんが。
なので、「持ち家」派です。
ちなみに我が家は、10%増税以降に購入検討しています。
でもあと5年は買わないかな。