販売時の説明不足!!!
3月14日の日経新聞に、
外貨建て保険商品 リスク説明より収益優先
苦情原因の7割が「販売時の説明不足」
銀行窓口の販売額 17年度3.2兆円
という記事が載っていました。
まさに、日本のマネーリテラシーの低さが出ているなと
感じた案件でした。
本当に個人的な意見としては、
「説明不足」ではなく購入者の「知識不足」が原因だと思います。
資本主義社会に生きている以上、
お金に関しては、自分の身は自分で守るしかないように思います。
だってそもそも、
元本割れする商品ならば、商品説明書や目論見書など
提供される資料を正しい知識をもって読めば、一目瞭然なはずです。
お願いですから、その場の勢いで契約だけは絶対になさらないでください。
ちゃんと資料を持ち帰って、調べるか、FPに相談するか、
第三者の意見を必ず聞くべきだと思います。
昨年話題になりました不動産投資における「かぼちゃの馬車事件」
に関しても、正しい知識を持っていれば、
明らかに賃貸経営が立ち行かなくリスクを見つけることができたはずです。
もう一度申し上げたいですが、
第三者の意見をきいてくださいね。
投資(資産運用)に興味がない、日本人の60%
え?
金融庁のデータです。しかも平成29年の。
また、全体の20%が「投資はギャンブル」と認識しているそうです。
いかがでしょうか。
あなたは資産運用・投資をどう感じていらっしゃいますか??
お金に働いてもらうか or お金の為に働くのか
そもそも、ギャンブルと投資は明確に違います。
期待値という考え方のもと、
10000円をだして、10000円以上返ってくる期待値を示せるものが
「投資・資産運用」
10000円出して、10000円を下回る期待値のものが
「ギャンブル」になります。
詳しくは動画を見て頂くとわかりやすいかと思いますが、
最悪の期待値は「宝くじ」です。
競馬の方がまだまし、といったところです。
そういう意味で、
投資・資産運用と呼べるものは、
「株式」「債券」「不動産」、これに準ずるような金融商品
が該当することになります。
騙されないために
投資の世界には2羽の鳥がいます。
そう、ご存知「サギ」と「カモ」です。
そうならないためには、「勉強」するのが
一番の近道です。
知らないことがリスクなので、
言い換えればすべてを知れば、リスクはあっても
コントロールできると言う事が言えるのではないでしょうか。
それか、独立系のFPに頼るか、
株式なら株式を実際にやっている投資家に聞くべきです。
間違っても、株式を取り扱っている営業に行ってはダメです。
それは、泥棒に貴金属の隠し場所のアドバイスを聞くようなものです。
まとめ
・日本人はマネーリテラシーが低い
・投資に興味がない日本人は60%
・知識が無いから、騙されたりカモにされたりする
・知識をつけるため、リスクコントロールする為には勉強するしかない
・もしくは、実際にやっている投資家か独立系FPに助言を求めるべき
まねぽんも資産運用相談を請け負っています。
よろしければご連絡ください。
ゆでがえるになるな