人によって確定拠出年金の残高のお知らせが来るタイミングは違いますが、私の残高のお知らせは1月中旬に届きました。
どのくらい増えたのでしょうか。
もくじ
◦ 確定拠出年金とは
◦ 今日からできる事
確定拠出年金とは
ググってしまえばすぐ出てきますが、会社のお金で積み立ててそれを運用する退職金です。会社によっては、会社拠出額にさらに上乗せできる方もいらっしゃいます。
月の掛け金は数千円~数万円で個人差があります。しかしながら、会社が現金を積み立ててくれているので、これを運用しない手はないですよね。
確定拠出年金初期設定は損しかない
え?初期設定で「損」なんてしないでしょ?と思うかもしれません。しかしながら気付いている方は気付いていると思います。
現在、物価は毎年あまり上がっていないという報道や調査結果もあります。しかしながらその中身を見てみると、生活に直結する物資が着実に値上がりしています。
これが例えば退職する30年後にはどうなっているでしょうか。答えは「確実に物価は上昇してる」です。なぜなら2040年までに日本は物価は1.4倍にすると2016年あたりに公言しています。
理由は長くなるので詳しく書きませんが、日本の借金が物価上昇によって結果的に減るからです。
話を戻すと、現金預金+雀の涙分の金利を30年積み立てても物価上昇がそれを上回れば「損」するのは目に見えていますよね。下記記事にも色々まとめていますので良ければご覧ください。
半年間での増加額公開
確定拠出年金の残高お知らせは半年に1回きますが、今回はこの半年間でどの位のプラスになったか見ていきたいと思います。
評価損益 | |
2020年6月30日時点 | 478,021円 |
2020年12月30日時点 | 769,696円 |
という感じでした。
積立額に対して半年間で約+30万円の含み益となりました。市場全体が上昇トレンドなのでほとんどの方は大なり小なりプラスになっているのではないでしょうか。
私の場合は、国内外株式・国内外債券に大体25%ずつ分配しています。全部株式でもいいんですが、統計でリスクリターンのバランスが良いこの配分にしました。
2011年から始めて、2020年末で運用9年ですが年利は7%位です。世界株式の成長率が過去200年7%くらいなのでちょっと良すぎるくらいですが、このままあと25年この調子でいければ、複利計算上3500万位になる皮算用です。
まあそううまくいくとは限りませんが。
今日からできる事
〇確定拠出年金のサイトにログイン
〇評価損益を確認
〇投資先を「手数料が安い」を重視して選択する
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※Amzon初期設定が何故か「1万円」なのでご注意ください!