資産運用なにしてますか?
一番多いのが「投資信託」なのではないでしょうか。
その投資信託ですが、選ぶ基準を間違えると元本割れます。
何故かといえば・・・
理由はいろいろあります。けど一番多いのはきっと
「銀行やゆうちょなどで進められるがままに買った」
だと思います。日経新聞でも記事になってましたしね。
いま日本で資産運用をしている方は増えてきていると思います。
若い世代中心に。
けれど、日本はいまだに貯蓄王国です。
アメリカが14%の貯蓄率に対し、日本は50%超えです。
けれど、この記事をお読みいただいていると言う事は、
きっと現状ではマズイ、何かしないと、という
危機感と将来への不安&展望を持ちながらという方だと思います。
以下に、投資信託で僕は最も重要だと思う
「手数料」についての選択基準をお示しします。
まどろっこしい方は動画をどうぞ。
本当は怖い手数料差
手数料ですが、基本はノーロードと言われる、
購入時手数料と売却手数料がかからない投資信託商品をおススメします。
プラス、信託報酬という毎年かかってくる手数料が最も低いものの
チョイスをおススメします。
例えば、同じ「日経平均株価」に連動する投資信託商品でも、
信託報酬が1%のものと0.1%のものが存在します。
大したことない差だと思われますか??
1000万円を10年間投資信託商品で運用した場合、
1% vs 0.1% ではなんとざっと100万円の
差がついています。
数%と侮ることなかれ。
同じ日経平均株価に連動するので、
成績は大して変わりません、なのに100万円の差が10年でついてしまいます。
どちらを選ぶかなんて火を見るよりも明らか。
※ただしアクティブ運用(この例では日経平均株価を超えようとする運用方法)の場合はこれに当てはまりません。個人的には、まあ、ほぼ日経平均株価の上昇率に負けるので100万円どころではない差になると思います。
手数料差というのは短期で見れば大したことありませんが、
長期で見るとものすごい差になってきます。
これを知らずに、フラッといった銀行などで進められるがままに
高手数料の投資信託を契約してしまうと完全な手数料負けが
起きてしまうのです。
資本主義社会である日本では2羽の鳥がいます。
それは「カモ」と「サギ」
無知な勉強をしていない人は騙されます。
これは何も資産運用に限った話ではなく、
日本における年金制度や税制度、助成制度などでも
自分から「申請」しなければ損をするケースなんてごまんとあるわけです。
会社に勤め、会社に労働力を捧げ、自分の命の時間を切り売りし、
何も知らないまま老後を迎えることは絶対にしないでください。
ゆでがえるになるな。