物価上昇は足元で進むと思っていましたが「ここまで上がるのか」
という分野がありましたので記事にしました。
まどろっこしい方は動画でどうぞ。
まずは大切なことから記載しておきます。
・物価上昇により今持っている現金の価値は減ります。
・生活必需品の価格が上がれば余剰資金が減ります。
・銀行の金利なんてどんなにいいところでも0.1%です。なので貯蓄は今後は損しかしません。
この状況下で
現金価値が下がるのを眺めるのか、
資産運用をするのか、これは自由です。
ただ、僕は少しでも資産運用に挑戦してみて、
自分の財務基盤を作っていくというのが、
これから先の生活を豊かにするためには大切なこと
なのかなと思っています。
本記事の目次
家電価格8か月連続プラスとなっており、
7月は駆け込みで3.8%上昇しています。
これって相当やばいことですよね・・・。
一時的な物価の吊り上げならまだましなのですが
全体的に上がり続けています。
(各種目が何%上昇しているかは動画4:00辺りをご覧ください)
家庭用耐久財の価格は前年同月比で3.8%上昇しており、
7月は電気掃除機の価格が3割上昇しています。
もしこの調子で生活必需品の価格が上がり続けるとしたら
〇日本の問題点
今の日本で最も問題なのは物価は上がるけど
給料上がってないという点です。
企業が持つ現金の内部留保が
過去最高値になっているのが悩ましいですね。
また、
2018年物価上昇率は0.8%です。
生活必需品の価格項目の
69項目中20項目は1~12%(平均3.7%)上昇しています。
携帯電話料金の下げによって
0.8%とはなっていますが、個別にみると
生活必需品系の価格は年々上昇傾向です。
物価上昇は現金の価値を相対的に下げるので
給料が上がらない中、
〇物価の上昇が続いた場合
インフレが続くというのは将来の
お金の価値が低くなるということと同義です。
実際の例でいくと、
小学校~理系私立大に進学する際に必要な学費が大体1400万です。
例えば現在1400万あったとして「もう将来の学費の心配はない」
と、これ以降積立てが不要かといえばそうではないのです。
20年後、年間2%のインフレが続いていった場合、
この1400万は300~500万円分の価値を消失しています。
これこそ、あとから気付いてももう遅いのです。
ゆでガエル状態にならないように注意が必要です。
今貯めている現金が今のように価値があるかどうか、
というのはインフレ率によって大きく
左右されてしまうということです。
こうやって見ていくとおむつなどの日常品の
〇その対策
出来ることはいくつかあります。
1)貯蓄は最低生活予備資金で十分
2)それ以外のお金は資産運用に回す
3)預金は外貨配分を増やしておく
4)不動産を持つ
などでしょうか。
1つずつ説明すると長くなってしまいますが、
要は貯金以外の選択肢を持つことが大事です。
ちなみに、youtubeで配信してますが「金」に
投資することは私はお勧めしていません。
なぜなら、「金」自体はお金を産みださないからです。
ご興味のある方はこちらをどうぞ。↓
もっと詳しくと言う事でしたらメッセージください。
早めに動画&ブログコンテンツつくります。
まとめ
物価は足元でちゃっかり・こっそり上がってることを
知ってほしいです。物価上昇があるということは
今現在持っている貯金の価値が下がっていきます。
そこに気づかず30年後、お金が無い!なんてことに
ならないようにしてもらえたらなと思います。
ゆでがえるになるな
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