インドは今後10年~20年を見ても非常に魅力的な投資先です。しかし、なかなか投資先選びが難しかったりもします。今回は、現在日本で購入することができる投資信託/ETFを30個を比較してみました。
もくじ
おすすめは「1678」「EPI」 「ドイチェ」 「2836」
インドの変わらない魅力
詳しくは、別記事にまとめていますので宜しければどうぞ。経済の爆発力の一端を感じて頂けると思います。概要を以下に示します。
1,平均年齢25歳、2030年に世界人口1位
2,米国GDP貫は2037年、スマホ普及率は伸びしろしかない
3,失業率とインフラ整備がずっと課題・・・
4,一方で外資はインドへの投資を続けている
5,今は「インド」と「バンクグラデシュ」に仕込むが吉
今後10~20年を見た時に、その伸びしろに注目すべきです。ここ数年米国株ブームのように感じますが、インド株ブームとなってもおかしくないと感じています。
手数料や成績、取引高、総資産が激変につき
この動画を上げたのが2年前、つまり2019年6月でした。その時から、各投資商品の総資産額や手数料など、さまざま変化があった為、今回動画とブログ記事をまとめた次第です。
では最新の30商品を比較、取捨選択していきます。
21投資信託・9ETFを比較
今回30銘柄を検証、最終的に個人的におすすめになり得る銘柄をスクリーニングする為に、以下のプロセスを経ました。
〇インド投資信託
1,「インド」「償還期限無期限」「信託報酬2.2%以下」で検索
2,「アクティブ」「ブルベア系」「債券」排除
↓
1,対象投資信託に「ベンチマークあり」(黄)
2,純資産15億円以上(青)
3,3年5年リターンが21投信内の中央値以上(青)
※(青)(黄)は添付画像内のセル色分けを示しています。
〇インドETF
ブル排除・出来高低すぎ排除・小型株対象を排除
さて、投資信託とETFをスクリーニングした結果、「8投資信託・4ETF」の抽出が完了しました。以下に合計12銘柄をまとめたものを張り付けていますが、まだ見る気が起きないと思います。笑
ここからもう一度以下にてスクリーニングをします。
「ベンチマークあり」「信託報酬/2年前と比較した出来高と総資産推移/リライアンス有無でファンドマネージャーのセンス」それらを考慮したのち「トータルリターン」で最終判断
リライアンスですが、以下にまとめています。完全個人見解ですが、リライアンスの割合しっかりあれば、ちゃんとしたファンドマネージャーかな、と思っているわけです。
ちなみに、トータルリターンを最後の判断基準にした理由ですが、過去の成績を基に将来予測するのはあまり意味がないからです。
将来は誰にも分かりません、だからこそ、インドの主要企業にお金を配分し(できればきちんとベンチ―マクと同じ動きをする)、少ない手数料で投資家の資金を増やしてくれる投資先が嬉しいわけです。
結果的にインドが爆伸びすれば、どの投資先でもある程度勝てるわけですし。であれば、なるべく資本を産みだしてくれる大きな企業に投資し、手数料が安い方が良いですよね。
おすすめは「1678」「EPI」 「ドイチェ」 「2836」
そして、最終的に6銘柄を抽出しました。
その中でも第1候補として「NEXT FUNDS インド株式指数・
Nifty 50連動型上場投信(1678)」「ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)」を、
第2候補として「ドイチェインド株式ファンド」「iS SP BSE インド(2836)」とさせて頂きました。
個人的に、iS SP BSE インドがどう考えてもファンドとして優秀で、かつ今までも購入してきましたが「流動性」がなかなか芳しくないので、第1候補に挙げるには至りませんでした。セクター配分もリライアンス配分も、年間の信託報酬も優秀なんですが・・・
私自身のインド投資も第1候補からチョイスせざる得ないかな~とも考えています。EPIが分配金年1回で、配当全然出してなかったら迷わずEPIを選んでいたんですが、なかなか丁度良いインドETFはないと言う事なのでしょうか。
本ブログからのお願い
この記事は、読者が自由に記事の金額を決められる「Pay What You Want方式」を取っています。「役に立った」「面白かった」など、何かしら価値を感じた場合は、以下画像をクリック頂き価値に見合った金額をお支払いくださいませ。
金額は空白欄に「15円から」ご記入頂けます。受取人アドレスは 「manepon15@gmail.com」です。※受取専用です。
※Amzon初期設定が何故か「1万円」なのでご注意ください!