昨年から各指標の上がり、ずっと上昇し続けています。いまは「買い?」なのかどうか迷う瞬間もあるのではないでしょうか。
今回は、「全部高」の状況でも迷わず投資できるような「知識面」の内容をまとめたいと思います。
もくじ
◦ なぜ今はこんなに「全部高」なのか?
「全部高」相場での悩み「いつ始めるか?」
現在、ほぼすべての指標が高水準で推移しているのではないではないでしょうか。日経平均株価もS&P500も、SENSEXも。
こうなってくると、いままで「投資をしてこなかった」人たちもそわそわし始めるんですよね。事実、周囲を見渡すと投資を始めている人が多いことに気付けるのではないでしょうか。
さらに周りで「儲かった」や「私(俺)も始めた」なんて聞いてしまうと、投資している人ですら買い増ししたり、高リスクなものに手が伸びてしまう心理になるのも分かりますよね。
一方では、「とはいえ、そろそろ暴落するだろうしもう少し待ってみるか」という気持ちも無いではないので動けなくなってしまう人もいると思います。(何を隠そう自分もこの気持ちははたらきます・・・)
ここで、本記事の結論を書いてしまうと「長期投資」という、非常にありふれてていて、月並みな言葉を使ってしまいます。
でも、私はそう思っています。個別株式を選択するのであれば、コロナによるステイホーム特需で伸びた株式ではなく、5~10年後でも陳腐化していない業界・会社を選ぶ方が良いと思います。
もしくは、インデックス投資なら感情はいりません。ただただ「定期的に」買い増ししていくだけです。変に暴落を待ちすぎて機会を損失するなら定額を買い増した方が良いと考えています。
お読みのあなた様はどうお考えになりますでしょうか。
なぜ今はこんなに「全部高」なのか?
さまざまな要因が絡んでいるのは当たり前ですが、1つ挙げるとするなら「全世界的に量的緩和」が行われ、各国で日本でいう「定額給付金」によってお金がばらまかれている状況、というのもあるのではないでしょうか。
会社が設備投資したり、新たに建設したり、は時間がかかります。しかし、株式は誰でもすぐに買う事ができますよね?だからばらまかれたお金が巡って最終的に株式に流れ込む、この量が純粋に増えていると考えることもできるのではないでしょうか。
各時代で「キーワード」に比例して株価は高水準
この全部高の状態で注意した方が良いのが、その時代ごとのトレンド株式です。
1,1960年代は「Computer」関連株、勝手に上昇
2,1990年代は「Internet」関連株、勝手に上昇
3,「ステイホーム」関連株、勝手に上昇(コロナ特需?)
上記のように時代時代において、トレンドとなるキーワードがあるのではないでしょうか。そして、そのキーワードで高騰したものは暴落し、歴史を繰り返していると思います。
ですので、この1年で急伸したからといって購入するのではなく、「本当に5~10先を考えて陳腐化していないか」を考えてから購入するのも1つなのではないでしょうか。
歴史を知っておくと「いつ始める?」に迷わない
景気循環と言う言葉をご存知でしょうか。成長・衰退を繰り返す波型であらわされるものです。(偉そうに講釈をたれていますが、筆者も深く学んだわけではないので悪しからず)
小難しい話は抜きにすると、経済成長は凹むけどまた復活もするし、その波は数年のもの、10年単位、30年単位、50年単位のものがある。と言う事です。
ですので、「長期投資」の観点を持てば(個別株式は別ですが)、今の最高値で購入してもいつかは下がるし、いつかは復活する、と分かっているので、「今」始めるという行動につながるのではないでしょうか。
そりゃあ、資産額が上下していたら怖いし感情は動きます。でも知識があればその不安や恐怖をコントロールしやすくなというのは何となく考えられますよね。
結局、相場に一喜一憂したくないなら〇〇〇〇
既に結論は申し上げていますが、「長期投資」を念頭に、インデックス投資であれば「ドルコスト平均法」で毎月定額等でコツコツ買っていく、ことを勧めたいなと考えています。
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