妻が執筆シリーズ第2回です。私立小学校受験を決めた我が家ですが、子どもは幼児教育など一切やっておらず・・・実は文字を読めません。その対策を、詰め込み式ではなく、どのようにしたら「自分で興味を持って自発的にやってくれるかな?」という方法を模索しており、実践している一例をご紹介できればと思います。
もくじ
わが子の現状
いま通わせている保育園の方針は以下の通りです。
1,文字は教えない
2,習い事はさせない
3,テレビは極力見せない
背景として、受動的な刺激ではなく体験を重視すること。子供の中から出る感性を育てることに重きを置いているからです。
方針は強制ではありませんが、目指すものに共感をしたのでその保育園を選び、なるべく方針に沿った生活を意識しています。
そのため、子供は文字を書いたり読んだり、計算したりなどのいわゆる勉強は全くやってきていない状況です。
私立受験を決めましたが、幼児教室や通信教育の活用は今のところ予定はありません。理由は(たぶん)日々の体験から子供はしっかり学んでおり、文字や数字にも興味を示しているから、と考えるからです。
その為、いまのところ「家庭内でできる対策」で様子をみようと思っています(受験する学校の難易度にもよると思いますが、我が家はそれで大丈夫と判断しました)
我が家が実践している受験対策(国語編)
まず、受験予定の私立小学校から過去問題集をもらい見てみましたが、想定よりもがっつり勉強!という感じでした。
そもそも、文字が読めないと問題文が理解できないため、数字は後からなんとかなると判断し、文字だけは日常生活の中で積み上げていこうと夫婦で話し合いました。
1.お風呂場にひらがな表
まずは目につく場所にひらがな表を貼り出し、目に触れる回数を増やすことにしました。特に「勉強」という形で使用するのではなく、子供が興味を示したタイミングでコミュニケーションツールとして使用しています。
ちなみに我が家はこのひらがな表を購入しました。絵柄も可愛くておすすめです。
2.絵本の読み聞かせ
これは、受験対策というよりは習慣化していたのですが、毎日の読み聞かせの機会を楽しく学ぶ場にしています。
元々、我が子は絵本が好きで、二週間に一度、図書館に通って絵本を借りています。(なんといっても無料です)それを毎晩読み聞かせているだけで、言葉の理解力や語彙力は深まっていると感じます。
今は、読み聞かせにプラスして、簡単な単語を一緒に読むクイズを挟んだりしています。
3.100均のワークブックを置いておく
本屋に売っているワークブックは意外と高額!そしてすぐ終わってしまって買い足すのも大変・・・・。
100均には、「文字や数字のワークブック」がたくさん種類があり、他にも「ひらがなカード」や「勉強用の紙時計」など、幼児教育グッズが沢山あります。
できた時に貼るシール(これ意外と子ども喜ぶんですよね~)も合わせて購入し、お得にワークブックを手に入れています。
我が家はセリアで購入しましたが、ダイソーなど他の100均にも同様の商品があるようです。
購入後は、子供が自らやりたいタイミングでできるように、目の着く場所に置いておくようにしています。受験対策とはいえ、子供自身の「やりたい」の気持ちを尊重するように、環境を整えてあげることを意識しています。
幼児教育の考え方
教室や通信教育など、色々なものがありその効果についての詳細は分かりかねますが、我が家としては日常生活の工夫で充分と判断しました。
日常生活も全て子供にとっては学びの機会。上記以外にも、子供が興味を持ったことは答えを示すのではなく一緒に考えたり、実験したりをして体験して好奇心を育てる工夫を模索しています。
とはいえ、仕事や子育てに親自身の生活もハード・・・頑張りすぎず、親も楽しめるコミュニケーションが継続のコツのように思いました。
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